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バックアップしたメール データを Outlook Express 5 で読み込む
上記の手順で保存されたメール データを Outlook Express 5 で読み込むには、メール データを読み込ませたい Outlook Express 5 がインストールされているコンピュータで、以下の操作を実行します。
1.Outlook Express 5 を起動します。起動したユーザー以外のユーザー アカウントについてバックアップをとる場合には、メニューから [ファイル] - [ユーザーの変更] をクリックし、適宜ユーザーを変更します。
2.メニューから [ファイル] - [インポート] - [メッセージ] をクリックします。
3.[プログラムの選択] 画面で、一覧から [Microsoft Outlook Express 5] を選択し [次へ] をクリックします。
4.[場所の指定] において、[Outlook Express 5 ストア ディレクトリからメールをインポートする] をクリックして [OK] を押します。
5.[参照] ボタンをクリックし、前述のバックアップ手順 5. でメッセージを保存したパスを指定して [次へ] をクリックします。
6.[フォルダの選択] 画面で、[すべてのフォルダ] をクリックするか、[選択されたフォルダ] をクリックして読み込ませたいメール フォルダを選択して、[次へ] をクリックします。
7.[インポートの完了] 画面が表示されたら、[完了] ボタンをクリックします。
注意:メッセージのインポートを行った場合、同一のメッセージは上書きされません。したがって、インポート作業が完了したあと同じ内容のメッセージが重複して存在する場合があります。この場合、必要に応じて手動でメッセージの削除を行ってください。
以上でメール データの読み込みは完了です。
補足
より簡単なバックアップ方法
バックアップをとっておきたいメール メッセージが少数である場合などには、以下の方法で、メッセージ単位のバックアップおよび読み込みを簡単に行うことができ
ます。
1.バックアップ メッセージの保存用フロッピー ディスクを挿入するか、ハードディスク上またはネットワーク シェアドライブ上に保存用フォルダを作成しておきます。
2.エクスプローラなどを利用して、手順 1. で決定した保存先 (フロッピー ディスクまたはフォルダ) を開いておきます。
3.Outlook Express 5 を起動します。起動したユーザー以外のユーザー アカウントについてバックアップをとる場合には、メニューから [ファイル] - [ユーザーの変更] をクリックし、適宜ユーザーを変更します。
4.バックアップをとっておきたいメッセージが含まれるフォルダを開き、メッセージ一覧で当該メッセージをクリックして選択します。その際、[Ctrl] キーを押しながら他のメッセージをクリックすると、一度に複数のメッセージを選択することができます。
5.手順 2. で開いておいた保存先に、手順 4. で選択したメッセージをドラッグ アンドドロップします。
6.保存したメッセージを Outlook Express 5 で読み込む場合には、エクスプローラなどを利用して、手順 5. で保存したメッセージを Outlook Express 5 の任意のフォルダのメッセージ一覧内にドラッグ アンド ドロップします。