解説書
全体のディレクトリ構成例は以下のとおりとなります。(かっこ内はアクセス権の設定値です)
public_html / index.html (トップページ) | +-- cgi-bin---formmail | +--config [700]〜[755] | | /common.pl [600]〜[644] | | config.pl [600]〜[644] | | domain.pl [600]〜[644] | | msg.pl [600]〜[644] +--data [700]〜[755] | | | +--sample/check.html [600]〜[644] | | error.html [600]〜[644] | | setup.pl [600]〜[644] | | submit.sid [600]〜[666] | +-----access/access.log [600]〜[666] +-- image [701]〜[755] | / space.gif | title.gif +--lock [700]〜[777] | /index.html [600]〜[644] +--pl [700]〜[755] | /jcode.pl | /formmail.cgi [700]〜[755] sample.html [600]〜[644] |
■ プログラムの修正・設置
formmail.cgiをテキストエディタで開き
1行目のPerlのパスを使用サーバーに合わせて変更します。
※ほぼ#!/usr/bin/perlか#!/usr/local/bin/perlですが
分からない場合はサーバー管理者へ問い合わせて下さい。
ライブラリディレクトリとコンフィグディレクトリ
という設定部を設定します。
config.plをテキストエディタで開き設定を変更します。
※設定時に'や;等を誤って削除しないように注意して下さい。
※ディレクトリを設定する際は最後に/を付けないで下さい。
※データディレクトリ等の重要なディレクトリは
なるべくデフォルトから変更しましょう。
■基本ディレクトリ
formmail.cgiを置くディレクトリ(http://から)
■ロックディレクトリ
ファイルロック用ディレクトリのパス
■データディレクトリ
データファイルを格納するディレクトリのパス
■画像ディレクトリ
画像ファイルを格納するディレクトリのパス
■sendmailのパス
メール送信で使用するsendmailのパス
サーバーに合わせてパスを変更します。
※パスが分からない場合はサーバー管理者へ問い合わせて下さい。
■メインスクリプト名
formmail.cgi(デフォルト)のファイル名
■POST最大送信データサイズ(Bytes)
POSTでの最大送信データサイズ
■Proxy制限(ON=1/OFF=0)
Proxy経由のデータ更新を制限する機能
■特定ドメイン制限(ON=1/OFF=0)
特定ドメインのデータ更新を制限する機能
■特定ドメイン制限解除(ON=1/OFF=0)
Proxy/特定ドメイン制限を解除する機能
■時差修正(日本は+9)
サーバー設置国毎の時差修正
■ジャンプタイプ(0=Location/1=META)
メール送信後のジャンプ処理の形式です。
通常0のままで構いませんがメールは送信されるのに
送信後のURLにジャンプできない場合等は1に変更してみて下さい。
■ ファイルの転送
ファイルをサーバーへ転送します。画像ファイルはバイナリそれ以外はテキストモードで転送します。
転送したらパーミッションを以下のように変更します。
※()内は主な設定値です。
※設定すべきパーミッションが分からない場合
右(700〜755なら755)から順に試してみて下さい。
■.cgiファイル[700]〜[755]
■.plファイル[600]〜[644]
■.html(テンプレート)ファイル[600]〜[644]
■.gifファイル[604]〜[644]
■.sidファイル[600]〜[666]
■.logファイル[600]〜[666]
■accessディレクトリ[700]〜[777]
■フォーム別ディレクトリ[700]〜[755]
■configディレクトリ[700]〜[755]
■dataディレクトリ[700]〜[755]
■imageディレクトリ[701]〜[755]
■lockディレクトリ[700]〜[777]
■plディレクトリ[700]〜[755]